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645 名前: 家ねこ、たまの話し [1/2] 投稿日: 2009/06/30(火) 20:35:10 ID:xJbZwrPkO 十数年前にたまが産まれた。 たまは珍しい、三毛猫のオスだった 産まれてから一月ほどして、親は死んでしまった 他の兄弟はもらわれていき、 一匹残ったたまを家族みんなが可愛がった。 三毛のオスという珍しさから、譲って欲しいと何人にも頼まれたが、もう、家族の一員だからと断った たまが家族になって一年が過ぎた頃、突然居なくなった 警察やら保健所にも出向いてみたが、見つからない 家族みんなが落胆し、 3ヶ月ほどは、会話もなくお通夜みたいな夜を過ごしていた。 そんなことがあって、しばらくしてからの話し 妹と二人して、近くのコンビニへ買い物に行く 家から100mほど歩いてきたところで妹が言った 「あれ、たまじゃない?」 妹が指差す方を見ると、 10mほど脇道に入った所に、三毛猫が座ってこちらを見ている 646 名前: 家ねこ、たまの話し [2/2] 投稿日: 2009/06/30(火) 20:36:24 ID:xJbZwrPkO 俺達は脅かさないよう、3mほどゆっくり近づいた。そして目線を同じくするようにゆっくり座ると、 手を伸ばして「たま、たま」と呼びかけた すると、「にゃー」と応えてくれた もう、うれしいなって、たまたまと何度も呼びかけながら、座ったまま少しづつ近づいて行った あと5mほどに近づくと、にゃーと鳴きながら、むこうから近づいくるではないか もう間違いない、やっぱりたまだ 手が触れる所まで近づいてくれた 喉を人差し指でさすってやると、気持ちよさそうに腹をみせて寝転んだ 「おまえ何処に行ってたんだよ 心配したんだぞ こんなに痩せちゃって、帰る道を忘れちゃったのか?」 そっと抱き上げ家に連れ帰った それから十数年、家族に可愛がられ今も元気でいる そんなたまも、今ではすっかりおばあちゃんだ。 |
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