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55 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 10:01:29 ID:WTczAk7J ?2BP(0) まつたけの産地は兵庫県の北部。 父親は運送の仕事をしていて、近隣市町村の織布会社に布とか糸を届けてる。 父親が猿の仲間だった事が発覚したのはおよそ10年前。 二人で件の某市にある饅頭屋に出かけた時の事でした。 道中、市境の峠道で急に車を止めた父。 おもむろに車を降りると、林に向かい「ほーう!ほーう!」と叫ぶ。 すると、どこからか「ほーう!」と何者かのレスポンスがありました。 56 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 10:17:59 ID:WTczAk7J ?2BP(0) 上を見上げると、木の上に数匹の子猿が。 「あれワシの友達やねん」と父笑顔、当時小学生の私はあまりの事に呆然。 猿は見知らぬ私を警戒しつつも木から下りてきて 父から野菜カステラを貰って食べ、その後もしばらく父から離れませんでした。 父が言うには「何ヶ月か前でここで飯食っとったら寄ってきた」 「試しに猿の物真似したら仲間になれてん」との事。 57 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 10:29:59 ID:WTczAk7J ?2BP(0) その後しばらくして、子猿達はその山から姿を消したそうで。 「ええ奴らやってんけどなあ」とぽつり、父は少し寂しそうでした。 一緒にあけびを探したり、毛繕いをしてもらったり。 父と子猿達の忘れ得ぬ思い出を今でも時々聞かされます。 種族を越えた友情を育む父に萌えた、と言う話。 ちなみに人間の友達は2人しか居ないそうです。 |
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